これは、作家 小林多喜二の顔です。
最近ビックリしたことといえば、やはり 小林多喜二の『蟹工船』の大ヒットでしょうか?
プロレタリア文学の旗手、軍国主義の日本に虐殺された作家の作品が 今の日本で
130万部の大ベストセラーになってしまったという社会現象は、見過ごせないと思います。
政治家の人達には、見えていないのでしょうか?
派遣の人たちや ワーキング・プアと言われている人たちが、
「この作品で描かれている人たちの現実が、自分達とまるで同じだ!」
と、思っていると言う現実。
リバイバル作家

2008. 8. 12.